カードローンは非常に便利でした。利用枠内で何度でも借入れ・返済ができるからです。僕がはじめてカードローンに申し込んだときは、10万円の利用枠が付与されました。10万円という金額は、自分にとってそれほど大きくは感じませんでした。その気になればすぐに返せると考えていたのです。そんな甘い考えを持っていたので、当初は3万円あれば事足りる状況だったのに、いつの間にか残枠の7万円にも手を付けてしまいました。そして満枠の10万円を使い切ったとき、新しく借入れができなくなり、あとは返済していくのみの状態になったのです。いわば借金だけが残った状態になりました。このとき実感したのが、自分が金欠で困っていたことでした。そもそもお金に余裕があれば、カードローンから借りる必要などありません。お金がないから借りたわけですが、こうした状況で十分な返済能力を備えているはずもなく、返済に苦労するようになりました。それでも債務整理をするほどの金額ではなかったことから、まずは借入れしていた消費者金融に対して、金利を下げてほしいとお願いしたのです。しかしこれには応じてもらえず、実質年率20.0%の金利で返し続けることになりました。ただ元金のほかに発生する利息が思いのほか大きく、非常にもったいないと感じたのです。そこで妹に事情を話して10万円の借入れをし、それでカードローンの一括返済をしました。それから妹に毎月1万円ずつ返済し、1万円の利息をつけて11か月で完済。1万円の利息は安くはないでしょうが、あのままカードローンに返済し続けることを考えれば、圧倒的な利息の節約になったと思います。