借金相談を早めにしておけば、もっと請求額も増えただろう、そうした思いをしています。以前、消費者金融からお金を融資してもらい、生活費に充てていました。大変助かるものの、返済が延滞する月もありました。2ヶ月分を支払う約束を交わすものの、1ヶ月分のみの支払いになったり、3万円の支払いが1万円のみを支払ったり、利息が膨らむことになりました。ひと昔前の消費者金融は、借りたいだけ貸してくれていました。それでもなんとか和解をしたりして、完済をしました。その後、ニュースなどで話題になったのが、過払い金の返還請求です。払い過ぎた金利があるかもしれない、該当する金融機関からの借り入れも実際にあったので、無料の法律相談会を利用しました。どこの金融機関から、いつ頃、どれくらいの借り入れがあったのか、そうした内容について説明を受けてから、過払いがある可能性大だと言われました。すぐに弁護士あるいは司法書士に相談したほうがいいとアドバイスもいただき、そこから近場にある司法書士事務所に相談しました。引き直し計算であったり、専門事業者でなければ理解できない履歴の計算などを消費者金融業者と行い、半月もしないうちに過払い金があることが判明しました。しかも借り入れも長期であり、金額にして100万円を超えていました。ですが、自分と同じ立場の被害者も多く、満額が支払われることはなく、直ぐに現金で30万円をもらうか、未定でも100万円をもらうか、選択せざるを得なく、自分は直ぐに現金でもらう手続きをしましたが、理不尽で憤りを今だに感じています。